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春 名作選

一厘の

頭に寒し

春の風 ひろいき


春の風

一厘刈りには

ちと寒し ひろいき

冬の日の

冷たい雨が

運ぶ花 ひろいき


ツバキ落ち

さすれば春は

遠からじ  ひろいき


冬の日の

臥薪嘗胆

春を待ち ひろいき

蛍雪の

功を信じて

春を待ち ひろいき



としはじめ

行く逃げ去るで

春を待ち ひろいき


蛍雪の

功なば春は

遠からじ ひろいき


菜畠に

入日薄れて

霞たち  ひろいき

田を起こし
今年も始まる
米の業 ひろいき

 汁のみに

つわぶき浮かべ

春の味 ひろいき


みそ汁の
具につわ見つけ
春を知る ひろいき



みそ汁の
具のつわの実に
春を知る ひろいき
みそ汁に
つわの実ふたつ
春の味 ひろいき


na








ぁらじ





























































































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春 一厘の詩

一厘の詩。


なんか永六輔のラジオ番組を思い出させろようなタイトルだが、2日前にヨジョン様に刈ってもらった髪の毛。

 

髪の長さを調節するジョイントが,どっか行ってないので裸のままのバリカンでいつも刈ってもらっている。


刈りながらも、ワァ絶壁じゃな、とかデコボコなッといなとかの苦情の嵐。


俺は刈ってもらう立場なので、黙って仕事しろとは絶対言えなく、罵詈雑言とも思える言葉を黙って受け取る。



ジョイントがないので、当然頭は一厘。


一厘刈りのいいところは、風呂に入って頭を洗うときの気持ちよさ。


ガシガシ洗えるので、もうやみつき。


悪いところは、散歩するときの風の冷たさ。


ニット帽は必須だ。


一厘の

頭に寒し

春の風 ひろいき


をアレンジ。


春の風

一厘刈りには

チョト寒し ひろいき



和田さんも5分刈りだから、きっと共感してくれるはず。






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