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俳句のかい

きのうは俳句の会。


 

俳句のかいと言うと、詠まれた恨みの句を聞いた俳人が、それぞれお金を受け取り、代わりに復讐に行くというものではなく、ただの俳句教室。


初めに、先月の市民フェァに展示される予定だった、私たちの俳句を、きっちりパウチしたものをいただく。


俺のは、


モクレンの

つぼみも緩み

春の風 ひろいき


だった。


凍て星を

背負いし我は

歩を重ね ひろいき


が評判よかったので、凍て星が行くかなぁと思っていたら、モクレンだった。


会の途中、講師の方がホワイトボードに書いた

こうもんを

泣きながら出る

屁と生徒 ひろいき


和田さんは、今時分になると思い出すって言ってくれた。


うれしかった。


憶えていてくれて。


おれは、泣きながらから始まるんじゃないかと思っていたが、なんどもすいこうしているうちに間違えたらしい。


今度のお題は出会いだと言う。



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