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出会い

ゆうべ空を見ていると、田んぼからカエルの鳴き声。




おれはカエルを異常に恐れている。


むかしは外便所だったから、便所に行くときは母親についてきてもらってた。


途中にいるヒキガエルのこわかったこと。


夏の暑い日、風呂から上がりカルピスでも飲もうかと冷蔵庫へ。


なんか濡れぞうきんを踏んだ感触。


気にせず飲んで足元を見ると腹を膨らましてひっくり返ったヒキガエル。



ヒひぇーーーー。



あの時はびっくりした。


中学校の時のカエルの解剖。


女子もカエルの足を引っ張っていたが、俺だけ触れなかった。


最近は、むかしだったら、

道に転がっていたカエルの死骸もめっきり見なくなった。


代も明け

カエルの声も

耳によし ひろいき



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