どこへ向かうのか、あの船は?
毎日曜の夜、楽しみにしているテセウスの船。
先週まで、引き込まれるように見てたのだが、よく考えてみると、どうも腑に落ちない箇所が目に付く。
評判のよさに、スタッフが、これでいいのかと、作っているのが眼に浮かぶ。
だいたい無理がある設定。
なぜ心がタイムスリップして、都合よく事件前に行けたのか。
なぜ校長が、教育委員会の了承もなく,心を雇い入れたのか。
番組はじめのナレーションが、急にオレンジジュースからはっと汁にすり替わっていた。
地域の有力者が死んだ次の日に、お楽しみ会をやるかねぇ。
こどもたちがお楽しみ会をあんなにたのしみに待ってるものだろうか。
むかし戦国自衛隊のチケットを買うとき、近くにいた女の人が、「あんなトロクセェー映画、だれが見に行くか」と吐き捨てていたのが思い出された。