みきおとともだち
午前3時に起きたので、テセウスの推測。
どうも通常推理では納得がいかない。
みきおと20世紀少年のともだちがダブって見えてしまう。
推理はこうだ。
みきおはともだち同様、空中浮遊ができる少年だった。
ある晩、みきおが祖母とけんかして、首をつっているのを見た祖母が心臓麻痺。
しかし、みきおは死んではいなかった。
空中浮遊していて生きていた。
祖母が死んだので、警察に電話。
駆け付けた金丸と近くにいた長谷川と校長と鈴とせいや。
理由を聞かれ、空中浮遊をして見せ、人類を救うために大きな計画があると説明するみきお。
このことは誰にも言わないで。
そこへ来た心。
みきおは空中浮遊はできるがタイムスリップはできない。
心は文吾とみきおの計画を阻止する。
ここでタイムパラドックスが起き、文吾は英雄に。
みきおはお楽しみ会のタイムカプセルに、事の顛末を書いて入れる。
30年後、みきおと金丸と長谷川と校長とせいやが集まり、人類滅亡の計画を実行する。
つじつま合わせには、こんな突拍子もない推測しかない。